ロープネット・ロックボルト併用工法とは

計画・調査・設計の流れ

常時設計

地盤定数の設定
適用性判定
判定条件
潜在崩土層厚2.5m以下か?
設計で必要な地盤定数
単位体積重量
土の粘着力
土の内部摩擦角
極限周面摩擦抵抗
初期せん断弾性係数
せん断弾性係数のひずみ依存性

危険箇所の特定
安定解析手法
円弧すべり解析
他平面安定解析

安全率1.0となる地盤定数の逆算

計画安全率を満たす抑止力の算定

対策工の配置計画
ボルトの配置:2.0m千鳥配置
ボルトの仕様:ボルト径D22
ボルトの長さは潜在崩土層厚×2倍
(削孔径は、足場を用いない削孔機による)
ロープネット:φ8-0.5mメッシュ
支圧板:φ300

対策工を考慮した安全率の算定
変形許容型のり面工低減係数0.7考慮

適用性判定
判定条件
対策工を考慮した安全率≧計画安全率

NO
他工法

YES

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